美術館
August 04, 2010
オルセー美術館展2010
六本木の国立新美術館。
オルセー美術館展2010「ポスト印象派」へ行ってきました。
パリのオルセー美術館が改装中のため、ごっそりと115点の名作が来日したのです。
今後このようなことは二度とない!と言われ、“ベスト・オブ・オルセー”と噂されていました。
本当に素晴らしかったです。
美術館って、案外、疲れるじゃないですか。足とか・・ね。
そんな体力のない私が、115点観終わって、
「え、もう終わり?」
と、思ったほどの充実感♪見応えあります。
まず、第一章の“1886年-最後の印象派”のお部屋から引き込まれます。
入るとすぐに、ドガの「階段を上がる踊り子」。
この間のマネ展でも見たけれど、ドガの踊り子シリーズって好きなんです。
そして、モネ!!やはりステキ。
「日傘の女性」「睡蓮の池、緑のハーモニー」「ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光」
こちらはこの並びにあったシスレーの「モレの橋」。
水面に映る景色と青空に浮かぶ白い雲。
穏やかで、明るい絵で、なんだかず~っと見ていたい気持ちになりました。
そして、“第五章ゴッホとゴーギャン”
このお部屋も愉しかった。
あんな有名な絵が、いま目の前に・・・!
ゴッホの「アルルゴッホの寝室」が、またまた離れがたい絵でした。
ゴーギャンは以前タヒチのゴーギャン美術館に行った時、本物が一枚もないと知ってがっかりしたのですが・・・今回やっと逢えました。
色使いが綺麗ですね。
今年は本当にあちこちで印象派の展覧会が開催されています。
毎日暑いですが、冷えた美術館に1時間もいるとかなり寒ーーくなれます!
夏のおでかけにはもってこいですね

オルセー美術館展2010「ポスト印象派」へ行ってきました。
パリのオルセー美術館が改装中のため、ごっそりと115点の名作が来日したのです。
今後このようなことは二度とない!と言われ、“ベスト・オブ・オルセー”と噂されていました。
本当に素晴らしかったです。
美術館って、案外、疲れるじゃないですか。足とか・・ね。
そんな体力のない私が、115点観終わって、
「え、もう終わり?」
と、思ったほどの充実感♪見応えあります。
まず、第一章の“1886年-最後の印象派”のお部屋から引き込まれます。
入るとすぐに、ドガの「階段を上がる踊り子」。
この間のマネ展でも見たけれど、ドガの踊り子シリーズって好きなんです。
そして、モネ!!やはりステキ。
「日傘の女性」「睡蓮の池、緑のハーモニー」「ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光」
こちらはこの並びにあったシスレーの「モレの橋」。水面に映る景色と青空に浮かぶ白い雲。
穏やかで、明るい絵で、なんだかず~っと見ていたい気持ちになりました。
そして、“第五章ゴッホとゴーギャン”
このお部屋も愉しかった。
あんな有名な絵が、いま目の前に・・・!ゴッホの「アルルゴッホの寝室」が、またまた離れがたい絵でした。
ゴーギャンは以前タヒチのゴーギャン美術館に行った時、本物が一枚もないと知ってがっかりしたのですが・・・今回やっと逢えました。
色使いが綺麗ですね。今年は本当にあちこちで印象派の展覧会が開催されています。
毎日暑いですが、冷えた美術館に1時間もいるとかなり寒ーーくなれます!
夏のおでかけにはもってこいですね

lavis77 at 16:25|Permalink│
July 26, 2010
マネとモダン・パリ
今年の春にOPENした丸の内の三菱一号館美術館。気になっていたものの、混雑しているという噂に怖じ気づき、足をのばさずにいたのですが、マネ展なんてめったにないのだから・・!と最終日になってすべりこみました~
開館時間の10時に到着したら、すでに行列!!
しかも、「40分待ち」と出ています

一瞬、やめようかと思いましたが、少しずつ流れているようなので、そのまま並び続け・・LUCKYにも20分くらいで建物の中に入れたのでした~
それにしても、レトロで素敵な建物です。
東京駅のようなレンガ造り。
高層ビルのたち並ぶ中、低層で、癒しのガーデンもあります。
私のOL時代に比べたら最近の丸の内界隈は本当にオシャレに変身したなあ・・・。
さて、マネの絵ですが、やはり良かったです

あちこちで見かけていたあの、「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」。
これはやっぱりカワイイ・・・

「エミール・ゾラ」では、後ろに日本風の屏風や、浮世絵が描かれていて、面白かったし。
静物画も素敵で。こちらは「4個のリンゴ」という絵。
檸檬の絵も、良かったし、当時は珍しかったという芍薬の絵も印象的でした。
他に、パリの大改造の様子も展示されてました。
パリが今のようになったのはそんなに古くないんですねぇ・・
結構バレエ好きな私としては、ドガのオペラ座の稽古場の絵が観られたのも、愉しかったです。
で、展覧会の最後のお楽しみ、お買いもの。モリゾさんの絵のついた、一筆箋や、クッキー。ポストカード。
美術館に来ると、結構、散財してしまうなぁ・・わたし。
lavis77 at 23:45|Permalink│
March 07, 2010
「怖い絵」で人間を読む
NHK知る楽の、「怖い絵」で人間を読む。ひょんなことから見始めた番組に毎週すっかりハマり、テキストも買ってきてしまいました~
この番組で紹介された絵画は、絵を見て感じる前に、「読む」ことができるようになるのです。
これは西洋美術をしっかり勉強したことのない私にとって、とても有難いことです。
西洋美術鑑賞をする上で必要なもの。
歴史や文化、キリスト教に対する理解力や、絵に隠されたシンボルを読み解く力などなど。。
一般の日本人には結構ハードルの高いものがあります!
ですから、中野先生の、絵の背景にある様々なお話を聞いてからその絵を見ると、本当に面白くて。。。
前回のベックリンの『死の絵』もそうでした。
予備知識なしで向き合ったら、ただの暗い絵にしか見えず、無教養な私には何が何やらさっぱりわかりませんでした!!
この絵にちりばめられた死のシンボルの説明に、へーっと驚き、さらにビックリしたのはインタビューを受けていたドイツの方々のコメントでした。
この一見怖い雰囲気の絵が、「癒される」というのです!?
何でも当時大ヒットした絵なのだそうで、ドイツのすべての家庭の壁にかけられた、と言われたほどだとか。
うーん、わからない(笑)
あのヒトラーも執務室にこの絵を飾っていたのだそうですよ。
人気の理由として、庭園のような墓地の出現、戦争の予感に怯えていた大変不安な時代であったことなど説明があったのですが。。
それで思い出したのは、昔日本史で学んだ、平安時代の末法思想と来迎図でした。
末法の世の到来を恐れて、さかんに描かれた来迎図は臨終に際して阿弥陀さまが迎えにきてくれる明るい絵ですよね。
私ならこうした極楽行きの楽しそうな絵を眺めたいなあと思ってしまうのですが。。
この『死の絵』の静謐で深遠な世界観は、まだまだ理解できそうにありませんが、その時代背景やら、国民性やら、色々と考えさせられ、前回もまたまた興味深い時間を過ごすことができましたよ♪
lavis77 at 18:38|Permalink│
February 16, 2010
怖い絵 フェリペ・プロスペロ王子
昨日の知る楽は、スペイン・ハプスブルク家の二人の子供たちの絵。巨匠ベラスケスが描いた、マルガリータ王女とプロスぺロ王子。
この絵は昨年のハプスブルク展でもっとも観たかった二つでした。
とにかく可愛らしく、そして、豪華なお子さまたち

一見、微笑ましいこの絵。
やっぱり怖かったんですね~~
プロスぺロ王子。ひ弱そうな様子はだれが見てもわかりますが、まあ、高貴なお子さまというものは古今東西たいてい病弱で薄命だったりしますから、それほど気になるものでもなかったのですが・・・
血が濃い~~~(゚∇゚ ;)!?

濃すぎるんですよ。とにかく。
スペインハプスブルク家が、青い血を守るために血族結婚を繰り返したというのは聞いたことがありましたが、ここまで濃いとは・・・!!
聞いているうちに気分が悪くなってしまうほど・・・。
フェリペ一世の時の近親婚の度合いを表す数値というのが0.02いくつなんですけれど、マルガリータたちの代にまでくると、その数値0.2いくつ(詳しい数字はちょっと忘れてしまいました)にまでなってしまうんですね。
げ~~~っという感じです。
よくまあ、こんな可愛く生まれてきたものだとびっくりするくらい気味の悪い系図です!!
この清らかな容姿の王子、プロスぺロはその後間もなく世を去り、マルガリータ王女も本家、ウイーンのレオポルト一世に嫁いだあと、21歳の若さでなくなってしまうのだそうです。
でも、救いは明るく教養高いレオポルト一世のもとで、幸せな結婚生活を送ったということ。。
芝居の衣装をつけているレオポルト・マルガリータ夫妻の絵が残っていますが、楽しげな笑顔が印象的です。
・・・それにしても、この番組。
絵画の背景、裏の裏まで細か~く教えてくれます。
怖いもの見たさで、引き込まれてしまいますねえ。。
知ってしまった以上、この二つの絵、さらに忘れ難いものとなりましたよ。。( ̄0 ̄;)!
ハプスブルク
lavis77 at 22:16|Permalink│
February 02, 2010
怖い絵 マリー・アントワネット
昨晩のNHK教育の「知る楽」。ふとチャンネルをまわしたらマリー・アントワネットの絵がアップになっていて。。そのまま終わりまで見入ってしまいました。
講師は中野京子さん。
中野さんといえば、12月にTHEハプスブルク展に行ったときに、買ったんです、本を。
『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語』
それもあって、興味深く拝見しました。
この番組は、中野さんが選ぶ「怖い絵」を入り口に、8つのテーマで名画を読み解き、ときに滑稽で哀しく、恐ろしい人間の真の姿に迫るというもの。
昨日のテーマは、悪意の肖像~マリー・アントワネット最後の肖像~でした。
ロココの薔薇と讃えられた王妃マリー・アントワネット。
彼女の死刑直前に描かれた肖像画。それは華やかな王妃の姿とはかけ離れたドキッとするような肖像で。
描いたのは、ジャック=ルイ・ダヴィッド。
あの、有名な『ナポレオンの戴冠式』で知られる画家です。
貴族を憎み、悪意を持ってアントワネットの最後の肖像画を描いたというダヴィッド。
それでいて、ナポレオンのもとでは男爵の爵位まで得て、画家としての地位を確かなものとした!?というのはびっくり。
けれども、その後状況は一転して、ベルギーへと亡命していく運命に。。
その時に彼の脳裏にはアントワネットの断頭台へとむかう姿がよぎったのかどうか・・・?
なんだか人間の弱さや運命の皮肉みたいなものを考えさせられました。
それにしても王妃マリー・アントワネットという女性にはいつもひきつけられてしまうなぁ。。
可憐さや無邪気さ、人生最期にみせた覚悟・・・。無関心ではいられない私です。
来週の第二回は皇妃エリザベート「美の呪い」なんですって!
次回の「怖い絵」は、先日観てきたあの28歳のエリザベートのまばゆいばかりの肖像画。
それに美の呪いがひそんでるって・・・!?
怖いけれど、次回も楽しみです!!
lavis77 at 22:32|Permalink│






